週明けの長女の体調不良にはじまり、火曜日には私が激しい喉の痛みと発熱に襲われ、今度は長男、そしてついに家族を看病していた妻も、喉の痛みと発熱で寝込んでしまいました。
昨日、かかりつけの病院に行くつもりだったのですが、そんなバタバタ状態だったので、病院の予約を取ろうとしたものの、すでに予約を取れない状態でした。しかも、その日は午後は休診のため、受診できません。
やむを得ず、夜間診療の病院に行くことになったのですが、妻はとても車を自分で運転できる状態ではなかったので、私が妻を病院まで送迎することになりました。長男は回復していましたが、発達障害のある長女と二人での留守番は、わずか３０分ほどでもイヤとのことなので、家族全員で、妻を病院に送っていくことに。
出掛けた時間は、８時３０分頃。途中、何気なく夜空を見上げてみると、月が見えました。昼間、今日の夜は皆既月食だけど、見るのは難しいという話だったのが、しっかりと月が見えたので、車を運転しながら気にしていると、月が欠け始めているのがわかりました。
妻を送っても、そのまま車中で何をするでもなく待つということが、自閉症の長女ができないということもあり、すぐさま帰宅。帰宅して、食器を洗ったりしようとしていて、ふと何気にじ携帯を見たら、妻からの診察が終わったとのメール。お気に入りのテレビ番組を見ていた長男に迎えに行くよ、というと、エーッもう、との返事が返ってきました。
じゃあ、留守番する？と聞くと、渋々行く、との返事をして、状況のわかっているのかどうかわからない長女にも声をかけ、病院にお迎え。その時間が、９時過ぎだったでしょうか。
途中、皆既月食はどうなったかなと思って、夜空を見てみると、まさに月が欠けているのがわかるくらいにまでになっていました。後部座席に座る長男に、月を見るように言ったものの、長男には月が欠けているのがよくわからなかったようです。
病院に迎えに行った妻にその話をすると、帰宅してから、皆既月食をしている途中の夜空を少し眺めてました。そして、家の中に既に入った長男を外に呼び出して、月を見せたみのですが、反応は「フーン」。
小学生だからなのか、それとも男の子だからなのかわかりませんが、思った以上に薄い反応に、妻もそんなものか、といった顔つきでした。
週明けから、病気に振り回されてる我が家ですが、ちょっとだけ息抜きをさせてきれるような夜空でした。