私自身、不動産投資をしているわけではないので、受け売りという形になります。
しかし、障害者のグループホームが不動産投資をするのに向いているというのは盲点でしたし、重度の知的障がいのある子どもを持つ親にとっては、そのような形であっても、社会的に関心を持ってもらえるのはありがたい話なので、紹介します。
障害者グループホームが不動産投資に向いている理由として挙げられているのは、以下の点です。
1、入居者の退去が少なく安定性が高い
2、家賃の未納の心配がない
3、修繕コストの負担がない
4、建物が古くなっても価値が下がらない
5、便利な場所である必要がない
一つ一つ見ていきますね。
まず、一つ目の「入居者の退去が少なく安定性が高い」。
これは、グループホームという形式であるため、通常の賃貸と違って、一度入居したらそのまま居続けるため、です。
二つ目の「家賃の未納の心配がない」。
これは、一つ目と関連してくるのですが、グループホームに入所という形であるのと、入所しているのが障害者であるため、障害年金を受給しているため、家賃の未納の心配が少ない、ということです。
三つ目の「修繕コストの負担がない」。
入所している方が退去した場合、修繕するのはグループホームの事業主であるため、オーナーには修繕する義務はない、ということです。
四つ目の「建物が古くなっても価値が下がらない」。
これもグループホームならではのメリットですね。アパートなどの場合、古い物件となるとリフォームなどが必要になってきます。
しかし、グループホームの場合、長期的に運営されることで、周囲から信頼されるため、障害者が安心して暮らせるグループホームと見なされるので、かえって価値が上がります。
五つ目の「便利な場所である必要がない」。
障害者グループホームにとって、大事なのは安心して暮らせる場所であること。なので、人の往来の激しい場所はかえって避けられる傾向があります。むしろ、住宅街にあるのを好まれるので、そうした点も、障害者グループホームならではのメリットですね。
以上五点、障害者グループホームを不動産投資した場合のメリットを挙げさせていただきました。
不動産投資をする上で、参考になれば幸いです。