公共料金の値上げが公表されてます。
ここでいう、公共料金とは、電気・ガスなどの料金。
電気について言えば、北海道電力・東北電力・東京電力・中部電力・北陸電力・関西電力・中国電力・四国電力・九州電力・沖縄電力のうち、関西電力、北陸電力、中国電力「以外」の電力会社が4月から値上げになります。
電力会社には、燃料費調整制度というものがあり、消費者に転嫁できる上限がきまっています。具体的には、電力会社が設定している基準価格の1.5 倍までが上限となります。(https://www.enecho.meti.go.jp/category/electricity_and_gas/electric/fee/fuel_cost_adjustment_001/ 参照)
関西電力、北陸電力、中国電力は値上げをしない、というわけではなく、3月分で、燃料費調整制度でいう上限を越えているためできない、ということのようです。
ちなみに、値上げの金額ですが、テレ朝ニュースの4月の電気料金、大手7社が値上げ 燃料価格が高騰 によると、「使用量が平均的な家庭で東京電力では3月に比べて115円上がり8359円、中部電力では127円上がり8076円」になるそうです。
ウチは、電気代を毎月振込用紙で振り込んでいますが、2万円近くいっていて、目が点になりました。
妻は、電力会社を変更すると、万一の時、電力を受けられなくなるのでは、と気にしていて、電力会社を変更するのに消極的です。
しかし、こうなると、電力会社の見直しを再検討したほうがいいかも。そう思っています。
ところで、ガスも値上げになります。
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20220128-OYT1T50308/ の記事によると、東京ガスで222円増の5611円になるようです。