ふるさと納税の還元率が高い自治体を、先日、総務省が公表しました。
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http://www.soumu.go.jp/main_content/000562702.pdf
ちなみにその情報は、10ページ目にあります。
しかし、それらの自治体も決して、総務省の通達を無視しているわけではなく、返礼品のために設備投資をしている業者もあるので、改善するには時間がかかる、というのがホントのところみたいです。
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https://news.infoseek.co.jp/article/joseijishin_1656889/?p=1
なので、将来的には、総務省が通達している、ふるさと納税の還元率は、3割以下になる可能性が高いってことですね。
還元率の高いと指摘された自治体のうち、トップは、大阪府 泉佐野市の135.3億円。返礼品は、黒毛和牛小間切れ切落し2.2kg(寄付金額は1万円)やお米などで、還元率は4割程度のようです。
しかし、担当者のコメントを見ると、見直しも検討されているようなので、還元率の高いところを狙うのなら、早めにしたほうが良さそうですね。
ちなみに、大阪府和泉佐野市の返礼品はこちら
それ以外の還元率の高い自治体は、
茨城県 境町(21.6億円)、
岐阜県 関市(14.1億円)、
静岡県 小山町(27.4億円)、
滋賀県 近江八幡市(17.7億円)、
福岡県 宗像市(15.6億円) 上毛町(12.1億円)、
佐賀県 唐津市(43.9億円) 嬉野市(26.7億円) 基山町(10.9億円) みやき町(72.2億円)。
以上の自治体です。
それらの自治体の返礼品を探すのであれば、ふるさと納税サイトで調べるほうが手っ取り早いです。地域ごとの返礼品を調べることもできますし、確定申告の仕方なども説明されてますので、初めての方でも安心です。