発酵食品 一覧を見ると、納豆、ぬか漬け、キムチ、チーズ、ヨーグルト、醤油、生ハム、味噌、日本酒といったものが出てきます。
その中で、日本人にとってなじみ深いのは、醤油と味噌でしょうか?
特に、味噌は、日本では、1300年以上前から作られている歴史があります。また、原料である大豆は、「畑の肉」と呼ばれるほど、良質な植物性タンパク質を含んでいるもの。
また、大豆には、コレステロール値を下げるリノール酸や、更年期障害の改善や美肌効果が期待されているイソフラボンなどが含まれているのも特徴ですね。
その大豆を、発酵・熟成させて作る味噌には、人間の体に必要な必須アミノ酸9種類すべてが含まれています。(https://fooddb.mext.go.jp/details/details.pl?ITEM_NO=17_17045_7&MODE=4 参照)
また、https://fooddb.mext.go.jp/details/details.pl?ITEM_NO=17_17045_7&MODE=0 を見ると、血圧の上昇を抑えてくれるカリウム、肌や髪の調子を整えるビタミンB2、抗酸化作用のあるビタミンEなども、他の成分と比較すると、多めなのがわかります。
また、塩分が多いと言われる味噌ですが、お椀一杯に含まれる塩分の量は、
味噌汁一杯で1.0~1.2g。http://home.c06.itscom.net/maruko/08foods/enbun/enbunhayawakari.html を見ても、それ以下の塩分の料理は、すまし汁の0.8~1.0gくらい。
ちなみに、ラーメンは5~6g、ハンバーガーで1.4~2.8g、餃子ですら1.5gなので、いかに味噌汁一杯の塩分量が少ないかわかると思います。
それでも塩分の量が気になるという方は、塩分を排出してくれるカリウム(https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/food/ye-005.html 参照)を多く含んだほうれん草やにんじんといった野菜(https://www.lotte.co.jp/medipalette/2113/ 参照)を味噌汁に入れるということもおすすめです。
味噌を使ったレシピが、https://news.infoseek.co.jp/article/halmek_article_5323/?tpgnr=life に記載されていました。よければ、参考にしてみてください。
以下、リンク先からの引用です。
(引用ここから)
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ニンジンのごま味噌和え
材料(作りやすい量、2~3人分)
ニンジン………1本
【A】
味噌………小さじ2
砂糖………少々
しょうゆ………小さじ1
マヨネーズ………小さじ2
ごま油………小さじ1
白すりごま………大さじ2
作り方
ニンジンは皮をむき、長さを3等分してから2mmの厚さにスライスして、7mm幅くらいの短冊切りに。太めにカットすると、シャキシャキした食感が楽しめます。
1を耐熱容器に入れてふわっとラップをかけ、レンジ600Wで1分加熱。その後キッチンペーパーで水気を拭き取る。
ボウルにAの調味料をすべて入れて混ぜ合わせ、2のニンジンを加えてさっと和える。
3を保存容器に移して、冷蔵庫で保管。2〜3日たつとおいしく食べられます。
ピリ辛 たっぷりきのこの生姜味噌
材料(2人分)
しめじ………50g
しいたけ………3本
まいたけ………50g
えのきだけ………50g
生姜(みじん切り)………1片分
赤唐辛子………少々
ごま油………大さじ1/2
【A】
合わせ味噌………大さじ1と1/2
酒……大さじ1
みりん……大さじ1
作り方
しめじは小房に、しいたけは4等分、まいたけはほぐしておく。さらに、石づきを取ったえのきをタテ半分に切ってほぐしておき、赤唐辛子は輪切りにする。
フライパンにごま油を引いて熱し、生姜と赤唐辛子を入れる。香りがたってきたら、きのこ類とAの調味料を投入。水気がなくなるまで混ぜながら炒めたら、火を止めて粗熱を取る。
保存容器に3を移し、冷蔵庫で保管すれば完成。保存期間は冷蔵庫でおよそ3日間。
キュウリのゴマみそ和え
材料(2人分)
キュウリ……2本(なるべく太くて長いもの)
塩……小さじ1
すりごま……大さじ1/2
【A】
味噌……大さじ1/2
砂糖……小さじ1/4
しょうゆ……小さじ1/2
酢……小さじ1
作り方
キュウリは、太いものはピーラーで皮をむいてシマシマ模様にする(小さいものはそのまま使用)。
太いキュウリは縦に切り、スプーンでタネとワタをこそぎ取る。
キュウリを1mm幅に切り、小さいキュウリは輪切りにしておく。キュウリ全体に塩をふって、10分間ほどおく。
ボウルにAの調味料を入れて混ぜ合わせ、よく絞って水気を切ったキュウリを投入して和える。
最後にすりごまを入れて混ぜれば完成。
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(引用ここまで)
もっと簡単な方法を、というのであれば、牛乳を入れて混ぜるだけで作れるヨーグルト、というのもあります。