そういう新聞があることを、最近、知りました。
新聞を作っている方々も、ほとんどかつて不登校だった方たち。
一時は、休刊の危機もあったそうです。
しかし、(このままではヤバい、でも継続はしたい、と)休刊予告をしたところ、かつて読んでくれていた方たちが、再び購読してくれるようになったそうです。
そんな不登校新聞。
不登校当事者がが取材する部署もあるそうです。
そんな彼らが取材で大事にしているのは、「自分のために」取材すること。
つまり、読者や新聞のためでなく、自分が救われるために、取材する。
実際、取材の許可が出たら、取材で何を話してもらうのか、スタッフと一対一で、1,2時間かけて話をするそうです。そして、突き詰めて話をしていくと、「自分が生きていることが許せない」「バイトの先輩が怖い」といった正直な気持ちが出てくるのだとか。
その気持ちを取材でぶつける。
だから、取材される方も、真摯に向き合ってくれる。
実際、作家の辻村深月さんは、今までで一番印象に残っているのが不登校新聞の取材だと言っていたそうです。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/a622ef482f63d9ecd089cedb76cc373e8b503ee2?page=3
そんな不登校新聞、ウェブ版もあるそうなので、気になる方はチェックしてみては?
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不登校新聞