子どものスマホに「安心フィルター for au」というフィルタリングをかけているのですが、Googleのchromeはフィルタリングをかけている時間帯であっても、ネット検索ができることが判明。
そのため、他のフィルタリングを使用することにしました。
とはいうものの、お金はかけたくないので、無料で利用できるものを探したのですが、以下の方法しかないようです。
iPhoneの場合・・・ペアレンタルコントロール
この方法では、
・コンテンツとプライバシーの制限を設定する
・iTunes Store や App Store で購入できないようにする
・標準付属のアプリや機能の使用を認める
・不適切な表現を用いたコンテンツや特定のレートのコンテンツを阻止す
・Webコンテンツへのアクセスを制限する
・Siri による Web 検索を制限する
・Game Center の使用を制限する
といったことができるようです。
ただ、iPhoneのスクリーンタイムとは？できることや設定方法をわかりやすく解説（https://www.ymobile.jp/sp/guide/article54/）を見ると、時間そのものの制限はできるようですが、時刻（例えば、午後10時から午前6時までは使用できないようにする）といった設定はできないようです。
androidの場合・・・ファミリーリンク
この方法では、
・アプリの利用時間の上限を設定する
・1日のデバイス制限を設定する
・アプリを許可またはブロックする
・子どもの現在地を確認する
・購入の承認の設定を変更する
・さまざまな提供事業者(サードパーティ）のサイトやアプリによるアクセスを管理する
といったことができるようです。
ただ、iPhoneのペアレンタルコントロールと同様、「時間」の制限はできるようですが、「時刻」の制限はできないようですね。
そういった意味では、日にちごとに利用できる「時刻」で設定できるアプリの方が便利といえます。
ざっと調べたところでは、月々の利用料金は290円～600円ほどだったので、この程度なら利用してみてもいいかもしれません。
・ファミリー3 45USドル／年
（スマホ3台まで接続可能）
・ファミリー5 67.5USドル／年
（スマホ5台まで接続可能）
・ファミリー10 123.75USドル／年（スマホ10台まで接続可能）
このアプリは、
・有害ウェブサイトブロック
・アプリケーションブロック
・使用時間制限
・子供位置管理
・オンライン活動モニタリング
などができます。
1台用価格
・1年版 4,400円
・2年版 6,519円
・3年版 9,574円
3台用価格
・1年版 9,574円
(3台分で 13,200円) 1年間 3台
・2年版 15,074円
(3台分・毎年更新で 26,400円) 2年間 3台
・3年版 20,166円
(3台分・毎年更新で 39,600円) 3年間 3台
このアプリでは、
・離れた場所から見守れる
・利用時間を制限できる
・利用状況がチェックできる
・個人情報もしっかり保護（Windows版）
・アプリも制限できる（Android版）
・1人ひとりの設定が分けられる（Windows版）
といったことができるようです。ただ、アプリが、Windows版、iPhone・iPad版、android版等、いろんなバージョンがあるので、アプリを入れる場合、注意が必要です。
スマモリプラン 290円／月 ライセンス1台
ゴールドプラン 490円／月 ライセンス3台
チームプラン 990円／月 ライセンス10台
このアプリでは、
・使用時間の制限
・決済サイト＆アプリ内課金のブロック
・サイトアクセスとアプリの制限
・使用状況レポート（日別/週別）
・位置情報確認
・歩きスマホブロック
・動画視聴制限機能
・タイマー機能（時間ごとに視聴時間を制限）
・動画視聴履歴の確認
・家族間メッセンジャー
といったことができるようです。
以上、いくつかのフィルタリングサービス・アプリを比較して、紹介しました。
無料、有料、それぞれメリット・デメリットがありますね。
最適な方法は、自分の子どもの年齢や性格、スマホの利用目的や状況などによって異なるので、親子でしっかりと話し合ってから、どのサービスを入れるのか決めることが大切だと思います。