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薬 副作用

私自身、偏頭痛持ちなので、頭痛薬は時々服用しています。

とはいえ、薬に頼った生活も怖いので、極力飲まないようにはしているのですが。

そんな、薬の飲み続けることの弊害が書かれた記事を見つけたので紹介しますね。

ここから引用です。
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銀座薬局代表の薬剤師、長澤育弘さんが警告する。

「基本的に、人体にとって薬は“毒”だと思ってください。どんなに弱い薬でも、体にとっては“異物”。病院で処方される強力な薬ほど、体に強く作用します。それを長い間のみ続けることで受ける影響は計り知れません」

 松田医院和漢堂院長で、日本初の「薬やめる科」を開く松田史彦さんも同意見だ。

「薬をのみ続けると、本来は体内に存在しない化学物質を延々ととり続けることになる。適量なら効果的な薬が、予想外の害をもたらすことも少なくない。食品添加物に注意する人はいますが、薬の人体への影響はそれよりもずっと強いのです。

 どうしても必要な時だけ、上手に使うべきものであって、長期間薬を服用するのは基本的に間違っています」

「メジャーな鎮痛薬のほとんどは『NSAIDs(エヌセイズ=非ステロイド性抗炎症薬)』に分類され、胃が荒れる副作用がある。のみ続けることで胃潰瘍になったり、胃穿孔(せんこう)といって胃に穴が開くことも珍しくない。短い人では1~2週間程度で潰瘍や穿孔ができる人もいるようです」(長澤さん・以下同)

 市販の主なNSAIDsには、アスピリン、ロキソプロフェン、ジクロフェナクナトリウム、インドメタシンなどがある。いずれもどこかで聞いたことのあるような名前だ。

「強い酸性の『胃酸』で満たされながらも、胃そのものが溶けないのは、『プロスタグランジン』という成分の働きで守られているから。ところがNSAIDsの鎮痛薬はプロスタグランジンを減らす働きを持っており、胃を保護できなくなる」

 鎮痛薬をのめば、たしかに一時的に痛みが止まる。たとえ胃潰瘍ができていても、気づかないままさらに悪くしてしまうケースも多いという。

「特に胃薬と併用した時は要注意。鎮痛薬の長期連用はしないことです」

 NSAIDsは、のみ続けることでほかにもさまざまな害が出る。

「欧州心臓病学会が、関節炎患者にNSAIDs系鎮痛薬を投与すると血圧が上がるという報告をしたほか、むくみや腎臓、肝臓障害を引き起こすことも知られています」

 基本的には、市販薬でも処方薬でも、指示される用法用量を守って服用すれば、副作用が起こることはまれだ。ただし、のみ続ければ副作用のリスクは確実に上昇する。

 実際、市販されている有名なイブプロフェン系鎮痛薬の説明書には、「3~4回使用しても改善が見られなかった時は、服用を中止して医療機関に行くように」と記載がある。そのほか市販されている鎮痛薬にはすべて同じような注意書きがある。それをしっかりと守ることが大切だ。
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引用、ここまで。

薬は、必要な時にのみ服用し、症状が改善しないようであれば、病院に行く、それが大事ですね。

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