エアコンの室外機に濡れたタオルを天版にかけ、さらに室外機の横に水の入ったバケツを置くことで、エアコンの効きが良くなる、という方法がツイッターなどで話題になっています。
しかし、その方法は、エアコンメーカーのダイキンさんによると、推奨しない方法だそうです。(https://news.yahoo.co.jp/articles/2cb8efe0444b140f6ca3c3d5f3701c6d5b69da5aからから引用)
その理由として、室外機の横のバケツが落下する危険性があること、そして、タオルが背面や正面にかかることで、室外機の効率が下がる可能性があること、の2点を挙げています。
では、推奨する方法は?というと、室外機に日影を作る、室外機の周りにモノを置かない、の二つを挙げています。
上記のリンク先に書いてあったのですが、室外機は、「室外機は背面側から空気を吸い込み、正面側から空気を吹き出しています。この気流が熱交換器を通り抜けることで効率的に熱を排出しており、この時の吸い込む空気の温度が低いほど、多くの熱を排出できる」(上記アドレスより引用)そうです。
そのため、特に、室外機の前後には、風通しをよくしておくことが、大事なポイントになりそうです。
そして、室内のエアコン同様、室外機もフィルターの掃除をする。これも重要なポイントとのこと。ちなみに、1年間フィルターの掃除をしなかった場合、「25%の無駄が発生する」(上記アドレスより引用)そうです。電気代に換算すると、かなりの金額になるのではないでしょうか?