福祉避難所とは、「一般の避難所での生活が困難であったり、配慮が必要な高齢者や障害のある方のための避難所」のことです。(福祉避難所とは?障害のある人など要支援者のための災害時の施設について詳しく説明します より引用)
福祉避難所を利用することができるのは、「災害時において、高齢者、障害者、乳幼児その他の特に配慮を要する者」(福祉避難所の確保・運営 ガイドライン より)と書かれていて、以下の方々が対象になるようです。
・障害のある方(身体障害者、知的障害者、精神障害者)
・高齢者
・妊産婦
・乳幼児
・難病患者
・傷病者
しかし、福祉避難所は二次避難所として位置づけられています。
つまり、一般的な避難所(こういう表現が適切なのかわかりませんが)に避難した後で、福祉避難所に移動する、という流れになります。
ただ、一般の住民に福祉避難所のことを周知していない自治体もあったり、福祉避難所まで手が回らないといったこともあるといった課題もあります。
さらに、福祉避難所の開設は、国で統一されているものではなく、各自治体に任せられているのが実情です。
そのため、自分の住んでいる自治体の福祉避難所の開設に対する対応はどうなっているのか、個々に確認しておく必要があります。
そういう状況でもあるので、福祉避難所は正直、あればラッキーくらいの感覚の方がいいかもしれません。
実際、ウチは避難所を利用することは想定していません。災害時の対応は、車中泊で考えています。
ただ、車の燃料を暖を取ったり、クーラーで使用するのはもったいないと思っています。
そのため、ポータブル電源も買うことを検討中です。
また、障害のある方の中には、一見しただけでは、一般の健常者と変わらない方もいます。
そのため、サポートブックのようなものを事前に作っておくと、万一の時、周囲の方に説明するのが楽になるので、おすすめです。
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サポートブック テンプレート(発達障害の子どもを支援|LITALACO ジュニア)