子どもが病院に付き添いに行った私が倒れてしまい、救急で搬送されるはめに。
結果として貧血ではなかったのですが、症状としてはこんなカンジでした。
お盆休みということもあり、病院はとても混雑。予約をしていったものの、進行状況は45分遅れ。そうこうして、ようやく呼ばれ、診察室へ。その時は、特に調子が悪いとか、まったく自覚症状はありませんでした。
子どもが診察を受けている間に、私がお腹の調子が悪くなり、これはトイレに行かないとヤバいと思っていたのですが、できれば診察を終えてから、とガマン。しかし、そのうち立っているのも辛くなり、診察用のベッドに腰かけていました。そのうち、頭の中がクラクラして、意識が朦朧となり、これはいよいよマズイと思い、トイレに行くことを先生に告げ、診察室を出たところで、倒れてしまったようです。
気がついたときは、周囲に病院の先生や看護士が大勢いる状況。看護士や医師のされるまま。点滴をされたり、血圧を計られたり。
私は、一緒に来た子どものことが気になっていたのですが、それを口にする雰囲気ではありませんでした。しかし、私の名前を聞かれ、それが私の持っていた受診表と異なることから、付き添いで来たことがわかったようです。病院の方が、受診表を見て、子どもの状況を把握して、私にお子さんは大丈夫ですから安心して、と言ってくれました。
その後は、外来の病棟では処置に限界があるらしく、少し離れた救急病棟へと救急車(!)で移動。その時は、病院に一緒に来た子どもも乗ってきました。私は、横になったままの状態でしたが、子どもが泣きじゃくっているのはわかったので、「ゴメンな。」と声をかけました。本当は、体を起こし、子どもを抱きしめてあげたかったのですが・・・。
そうこうするうちに、救急病棟に着き、移動。周囲には病院のスタッフばかりで、救急車に乗ってきた子どもの状況は、わからなくなりました。
そして、心臓のエコーをとったり、貧血の場合、血便が出ることもあるとかで、お尻の状況を調べられたり、と、引き続き、なされるがまま。
それから暫くして妻が来たようですが、上の子どもが重度の知的障害があり、病院に来るとパニック障害を起こすので、車に一人で残している、というと、病院のスタッフもすぐに帰したようです。
一連の検査の結果、貧血の症状もないことから、帰宅しても大丈夫、と言われたのは、倒れてから一時間ほど後になってから。妻に来てもらうように言われたのですが、妻が実際に来ても、特に病院の先生から話がある、という風でもなかったのと、子どもたちを車に残したまま、ということもあり、ほどなく、妻は帰宅。
私はそのあと、病院の先生に点滴をはずしてもらいました。
会計のとき、保険証の有無を聞かれ、保険証を提出。保険が効いて、8千円以上の請求だったので、保険証がなかったら、と思うと、ちょっと怖い思いがしました。(妻からは、足りないといけないから、といくらか現金をもらってはいましたが)
そして、後から知ったのですが、貧血を起こした結果、便を調べてみると、血便が見つかり、そこから大腸がんや胃がんが発見される、ということも少なくないようです。
私の場合は、貧血、というわけでも、血便があった、というわけではないのですが、貧血ぎみの人は、血便の有無も注意したり、健康診断でチェックするなど、気を付けたほうが良さそうです。
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