子供が睡眠障害の症状がある、というのであれば、メラトベル顆粒小児用0.2%という薬があります。ただ、病院で医師の診察を受けてから処方される薬のようです。
長女は、寝床についても、なかなか寝ません。寝床に着くのは、10時から11時なのですが、寝るのは12から1時というのが、普通。
長女のふだんの活動というのが、朝、起きてきて、朝ごはんを食べたあと、家のなかでゴロゴロ。そして、昼からはドライブ。帰宅してからは、家のなかでゴロゴロ。
そんな生活なので、寝床に着いても寝られないのも仕方がない、かもしれません。
でも、寝床に着いたあと、静かに布団の中にいるのであればいいのですが、大きな声でアーアーウーウー言ったり、ズーハーズーハーと深い呼吸音を立てたりしているので、うるさくて家族が寝られない。そんな状態なので、仕方がない、では済まない状態なんです。
定期的に受診している児童精神科で、感情が落ち着く漢方薬を処方されたこともあったのですが、効果が見られませんでした。
そんななか、長女と同じ不登校で、昼夜逆転する生活を過ごしていたことのある、いとこが寝られるようになった薬のことを耳にしました。その薬は、メラトベル顆粒小児用0.2%というのですが、薬のことを紹介している冊子によると、この薬は「小児期の神経発達症に伴う入眠困難の治療薬」なんだそうです。
神経発達症というのは、いわゆる発達障害のことです。つまり、発達障害の、なかなか寝られない子どものための治療薬というわけですね。
普通、睡眠薬といわれるものは15歳未満は処方されないのですが、その薬は15歳未満でも服用できるそうです。
睡眠障害の場合、診療は何科なのか迷うと思います。
ちなみに、いとこの場合は、心療内科の病院で処方してもらったそうです。
長女の場合、発達障がいの関係で、児童精神科に通院しているので、処方してもらえるか、確認してみようと思います。