冬の時期に睡眠の質を上げる方法は、寝室の温度と湿度を適切な温度にしておくことが大事なんだそうです。
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https://news.infoseek.co.jp/article/allabout_58585/?tpgnr=life
寝る前に、お風呂に入り、体温を上げてから布団に入ると眠りに入りやすいというのは知ってましたが、室内の温度と湿度も適切にしておくほうがいいんですね。
夏は暑いと寝られないので冷房などで快適な温度設定にするので、冬も同じように考える必要があるというのは、当たり前といえば当たり前なのですが、これは盲点でした。
ちなみに、冬の寝室の温度は16~19℃。湿度は50%程度がよいようです。
寒い寝室は、お風呂上がりと同様、脳卒中や心筋梗塞のリスクがあります。ですので、高齢者の寝室ほど、寝室の室温を快適にしておく必要があります。
ですが、高齢者は、寝ている間も温度調整をしているのがもったいないと思うようです。その場合は、衣類を重ね着したりしてもらう、という方法もありますが、脳卒中や心筋梗塞になるといけないから、といって、寝室の温度を上げるのが一番安心ですね。
そして、寝室の湿度は、乾燥しすぎると、喉が渇いてしまい、睡眠の質が悪くなります。また、鼻や喉の粘膜を痛めてしまうので、体調をくずす要因にもなりかねません。
ただ、加湿のしすぎも禁物です。
加湿をしすぎると、気温が下がる明け方に、今度は湿度が上がりすぎて結露してしまいます。結露するとカビなどが発生し、アレルギーや喘息が悪化する要因にもなるそうです。
加湿器の設定を上手に使って、快適な湿度で眠れるようにするといいですね。