昨年亡くなった父の一周忌のために、実家に来ています。ウチの場合、遺言もなく、突然死だったということもあり、家族葬で葬式をあげました。
そのため、一周忌といっても、集まるのは母と私たち家族と妹の家族だけの、シンプルなもの。実家にはお墓もないので、お坊さんを呼んで、お経を読み上げてもらうということもありません。
このように書くと、亡くなった父に失礼ではないか、と思われる人もいるかもしれません。しかし、私も妹も実家から離れた所に住んでいるので、お墓がないということで助かっているというのが、正直なところです。
普通、一周忌となると、挨拶状を送り、出席するとなると、服装も喪服を着て、香典を準備して、といった諸々の準備が必要になります。
それはそれで大事なこと、というのは承知しているのですが、大切なのは残された人が幸せに生活しているかどうか、ということではないか、と思ってます。