キキクルとは、気象庁が提供する災害危険度予測ツールです。
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気象庁 キキクル
気象庁が提供する「キキクル」は、大雨による災害の危険度を視覚的に表示するツールです。
正式名称は「危険度分布」ですが、「キキクル」の愛称で呼ばれています。
キキクルの特徴
キキクルは、以下の3種類の危険度分布を提供しています。
1. 土砂キキクル:土砂災害の危険度
2. 浸水キキクル:浸水害の危険度
3. 洪水キキクル:洪水の危険度
これらの情報は、1kmメッシュ(土砂・浸水)または河川流路ごと(洪水)に色分けされ、地図上に表示されます(公式サイトでの内容を確認中)。
警戒レベルとの関連性
キキクルの色分けは、
防災情報で使用される警戒レベルと連動しています。
– 紫色:災害切迫(レベル5相当)
– 赤色:危険(レベル4相当)
– 黄色:警戒(レベル3相当)
– 薄い黄色:注意(レベル2相当)
この色分けにより、ユーザーは一目で自分の地域の危険度を把握できます。
キキクルの活用方法
1. リアルタイムの危険度確認
キキクルは10分ごとに更新(公式サイトでの内容を確認中)されるため、最新の危険度情報をリアルタイムで確認できます。
2. 予測情報の活用
土砂キキクルは2時間先まで、浸水キキクルは1時間先までの予測値を表示(公式サイトでの内容を確認中)します。これにより、事前の避難行動が可能になります。
3. 地域特定の詳細情報
地図をズームインすることで、自分の居住地域の詳細な危険度を確認できます。
キキクルの重要性
キキクルは、気象庁が提供する一次情報源です。自治体の避難指示等は、この情報を基に発令されます。そのため、キキクルを活用することで、より早い段階で危険を察知し、迅速な避難行動につなげることができます。
まとめ
キキクルは、個人の防災対策に欠かせないツール。定期的にチェックし、自分の地域の危険度を把握することで、災害時の迅速な対応が可能になります。気象庁のウェブサイトで無料で利用できるので、ぜひ活用してください。
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気象庁 キキクル
追記
危険度の高まりをプッシュ型で通知するサービスを、気象庁の協力のもとで、以下の5つの事業者が実施しているのですが、その中にあったのが、https://nerv.app/。
防災アプリ 無料 でも少し触れていますが、アドレスを見て、ピンと来た方は、エヴァファンです。
見ると、テンションが上がるのは間違いなし、かも。
もちろん、備えも忘れずに。