妻の友人が亡くなったの知らせが、妻のところにメールなどで届きました。
ウチには発達障害のある子どもがいるのですが、その方も発達障害のある子どものいる方でした。しかも、その方の家庭は、いろんな事情があって、現在、子供を遠方の学校の寮に預けている状態。
子供はまだ、小学生。
その訃報の連絡を妻から知った時、なんともやるせない気持ちになりました。小学生の、しかも重い障害を持った子供を遠方の学校に預けた状態で、先に親が逝ってしまう。死んでも死にきれなかったのではと思います。
と、同時に、わが身を振り返ってみて、自分はそうならないようにしないといけないと改めて思いました。事故などで亡くなるのは、不可抗力の部分もあるので仕方がないのかもしれません。しかし、病気や経済的な部分については、対処する方法があると思います。
普段から、健康に気を使い、親である私や妻が亡くなっても、残された子供はちゃんと自立して生きていける、そういう状況にしないといけないんだ、とそう思わされました。
亡くなった方は、いろんな思いを残していると思います。
心からご冥福をお祈りします。