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永代供養

ゴールデンウィークは、実家に帰省して、父の遺骨をどうするのか、家族会議。母は、永代供養という形を考えているようでした。

しかし、実家の近くで、永代供養をしてくれるお寺を探してみたのですが、一番近くても車で30分以上かかることが判明。

とりあえず、その一番近いお寺に車でドライブ。訪問したお寺は、リニューアルオープンしたお店のように、新しく模様替えされている、綺麗なお寺でした。

永代供養塔らしいものがあり、そこには連休中に訪れた人が置いたであろう、お花やお酒、ビールやタバコが置かれてました。

私もしばし、その永代供養塔の前に立って、自分が同じようにお墓参りに来ているのを、想像してみました。

しかし、何かしっくり来ない。実家には遺骨があり、そこでも焼香はするのですが、それと比較すると、何か違和感を感じずにはいられませんでした。

墓を守るのは私になるので、永代供養ではなく、散骨のほうがいい、と一緒に行った母に言うと、最終的に墓を守るのはお前だから、お前の良いようすればいい、と言ってくれました。

というわけで、永代供養ではなく、散骨を選びました。