不登校の長女の世話というか、面倒をみている中で、妻が一番警戒しているのが、強度行動障害にならないか、ということ。
私は、不勉強なので、強度行動障害とはどういう障害なのかわからないので、調べてみました。
すると、厚生労働省のリーフレットを見つけました。
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https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-12200000-Shakaiengokyokushougaihokenfukushibu/0000069196.pdf
それによると、コミュニケーションが苦手だったり、感覚が過敏な人の、「わからない」、「伝わらない」といったことの積み重ねが要因となって、引き起こす障害のようです。
また、発症する時期としては、中学・高校といった学校生活を送る時期が多いらしく、人によっては、学校を卒業したら落ち着くようになった、という人もいるようです。
そして、強度行動障害を起こさないようにするために、必要なこととして書かれているのが、
①居住内の物理的構造化
②ひとりで過ごせる活動
③確固としたスケジュール
そして、安心して通える日中活動と、移動手段の確保をすることが大事なようです。(ウチの場合、不登校中なので、これは放課後デイサービスや移動支援といった事業所のサービスを利用している場合の話ですね)
これらのことを見ていくと、妻が、強度行動障害にならないか、気にしているのもよくわかりました。
まさに、長女のケースに当てはまるパターンなので、不登校で親もタイヘンではありますが、それ以上に大変なのが本人なんだ、ということを意識して、生活をしていく必要がある、と痛感しました。