支援学級に通う子どもが受けた発達検査。
WISC-IV(ウィスク・フォー)がどういう検査なのか、というのは、こちらのサイト(https://litalico-c.jp/magazines/35)をみてもらったほうがわかりやすいと思うので、そちらを見てもらえれば、と思います。
今回、この検査でわかったのが、物事の処理速度が遅い、ということ。
ウチの子どもの場合、算数の計算問題とかは得意なのですが、文章問題や、国語の小説などの問題が苦手、という感じでした。
なので、読解力がないのでは、と思っていました。しかし、そうではなく、検査結果からわかったのは、文章に書かれていることなどを短期的に記憶して、それを処理する速度が遅いのが原因、ということのようです。また、時間配分が苦手という要素もあるようです。
それには、鉛筆の持ち方が良くないので、文字を書くのに時間がかかる、というのも一つの要因、とのこと。
そのため、鉛筆の持ち方を矯正するには、どうすればよいか、長女の通っている療育の塾の先生に聞いたところ、勧められたのが、グリッポンという道具。
療育の先生によると、鉛筆が細くて持ちづらいため、鉛筆の持ち方が変だったり、手の指が軟らかいために、持ち方がおかしい、という子どももいるそうです。そのため、今、療育の塾に通っている子どもの中では、このグリッポンを使っている子供が多いとのこと。
私も、ネットで鉛筆の持ち方を矯正するツールはないか、検索してみましたが、鉛筆そのものにグリップをつけるタイプばかりでした。口コミやレビューを読んでみても、使い勝手がイマイチのコメントがあったので、これではダメだなぁと思っていました。
なので、今回、療育の先生に聞いたグリッペンを、妻が近所のお店で探してみたところ、簡単に見つかったので、それを長男には使ってもらっています。
鉛筆が細いために、持ち方がおかしくなっている子どもがいるということで、持つ部分が太いほうが良いそうです。
あと、検査の結果と併せて、教えてもらった本があったので、そちらも紹介しておきます。
ピンチを解決!10歳からのライフスキル(全3巻セット)
イラスト版 子どものストレスマネジメント: 自分で自分を上手に助ける45の練習
イラスト版子どものアンガーマネジメント : 怒りをコントロールする43のスキル
学校では教えてくれない大切なこと6友だち関係(気持ちの伝え方)
ストレスマネジメントは、マンガ版もあったので、ひょっとしたらそちらのほうがわかりやすいかもしれません。
また、『学校では教えてくれない』はシリーズ化されていて、たくさんあったので、ウチの子どもの場合、コレかなぁというものを挙げています。