不登校の長女が、最近、よく泣きます。
といっても、何か原因やきっかけがあるというわけでなく泣くので、何で泣くのか分からない。というのが正直なところ。
そのため、もしかしてこれはうつ病では、と思い、定期的に通っている児童精神科を受診しました。もっとも、長女は、ドライブに行っている時ですら、車から降りないので、実際に医師と話をしたのは妻ですが。
その妻から、児童精神科での話を聞いたところ、うつ病の定義として、睡眠、食欲、これまでできたことができなくなったか、という3点あるそうです。
その定義からすると、長女の場合、睡眠は取れていますし、食欲についても、食べる量が減ることはありますが、全く食べない、ということはありません。そして、最後の「これまでできたことができなくなった」については、細かく見ればあるのですが、もう少し経過を見る必要がある、とのこと。
つまり、ウチの場合、長女の症状は、うつ病と診断されるまでには至りませんでした。
児童精神科の診察のあと、妻は、長女のことで話をすることになっていた相談員さんとも話をしてきました。
相談員さんにも、長女の状態を説明したのですが、相談員さんも、泣いているからといって、悲しんでいるとは限らない。笑いながら叩いてくる(実際、長女は顔は笑っていても、手に爪を立てたりします)というような行動もあるので、感情の強さは同じで、その表れ方が「泣き」になっていることも考えられる、とのこと。
ウチの子どもは言葉を話せないこともあり、泣いていると、つい大丈夫?、思ってしまいがち。発達障害のうつ病(長女の場合、違いましたが)って、ムツカシイです。