ウチは、1日10合近く、ごはんを炊きます。そんな我が家の炊飯器が、最近、炊いている時にシューシューっという異音(?)がするようになってきました。
以前、突然故障した時は、妻の実家の使わなくなった炊飯器を借りてきて、急場をしのいだのですが、今回は、早めに交換しようと思っています。
炊飯器は、毎日の食卓に欠かせない家電です。特に、ウチのようなお米の消費が激しい家庭にあっては、なおさらです。そこで、炊飯器の機能などから、どんな炊飯器が良いのか、選び方などを調べてみました。
まず、炊き上がりのおいしさや機能性など、さまざまな観点から比較してみました。
炊飯器の選び方
炊飯器を選ぶ際には、以下の3つのポイントを押さえるといいようです。
・炊き上がりのおいしさ
炊飯器の性能の要となるのは、炊き上がりのおいしさ。炊き上がりのおいしさは、加熱方法や内釜の素材などによって異なるようです。
炊飯器の加熱方法には、マイコン式、IH式、圧力IH式などがあります。
マイコン式は、価格が手頃。しかし、底からじわじわと炊く方式のみ。そのため、炊き上がりのおいしさはIH式や圧力IH式に比べて劣ります。
IH式は、内釜全体を熱する方式のため、加熱ムラが少なく、均一に炊き上げることができます。また、玄米や雑穀米を炊くことも手軽にできます。価格は、マイコン式より高価になります。
圧力IH式は、IH式にさらに加圧をかけることで、お米の旨みや甘みをしっかりと引き出すことができます。そのため、ごはんのおいしさを求める方におすすめです。
内釜の素材には、鉄、銅、土鍋などがあります。それぞれのメリット、デメリットは以下の通りです。
鉄は、熱伝導率が良く、お米の旨みや甘みをしっかりと引き出すことができます。マイコン式の炊飯器を選ぶのであれば、内釜は鉄がおすすめです。
銅は、熱伝導率が鉄よりも良いです。ムラなく熱が伝わりやすいため、旨みを感じるごはんを炊きやすいようです。
土鍋は、遠赤外線効果で、じっくりと熱を伝えるため、お米の美味しさを引き出しやすいようです。そのため、美味しさを重視するなら、土鍋がおすすめです。ただ、衝撃に弱いので取扱いに注意が必要です。
アルミは、傷がつきにくく、お手入れが簡単な反面、熱伝導率が鉄やアルミほど良くないため、冷めやすいです。
・機能性
炊飯器の機能性には、以下のようなものがあります。
* 予約炊飯
* 保温機能
* 内釜の自動洗浄機能
* 多彩なメニュー
予約炊飯機能があれば、朝起きたときに炊きたてのごはんを味わうことができます。
保温機能があれば、炊き上がったごはんを長時間おいしく保つことができます。
内釜の自動洗浄機能があれば、手入れの手間を省くことができます。
多彩なメニューがあれば、さまざまな料理に活用することができます。
・価格
炊飯器の価格は、1万円台から10万円台までと幅広くあります。予算に合わせて、自分にぴったりの炊飯器を選ぶといいですね。
**まとめ**
さきほども書いたように、炊飯器は毎日の食卓に欠かせない家電。おいしいごはんを食べることができれば、毎日の食事がもっと楽しくなりますね。
ただ、値段がとても幅が広いのも事実。そのため、値段を重視するのか、おいしさを重視するのかによって、おのずと選ぶ炊飯器は決まってきそうです。
2023年おすすめの炊飯器は、アマゾンで過去一か月に1000点以上購入された、という以下の商品。
これ以外にも、自分にぴったりの炊飯器があると思います。
炊き上がりのおいしさや機能性、価格などを比較して選んでみてくださいね。