成年後見人向けの新しいサービスを、三井住友銀行が始めるようですね。
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「後見制度支援預金に係る特約」の取扱開始について
家計簿アプリのマネーツリーと提携し、銀行口座やカードの料理履歴をデジタル化。
そうすることで、集計ミスや改ざんを防ぎやすくなる、とのこと。
成年後見人制度のセミナーを以前、聞いたことがあります。
聞いて思ったのは、とても大変。その一言に尽きます。
預金の引き出しをするには手続きが必要、預金の引き出しの状況を定期的に裁判所に報告しないといけない、ということをする必要があります。
成年後見人は必要だとは思いますが、家族で成年後見人になる人が少ないのもムリはない。講習を聞きつつ、そう思いました。
そういった意味では、三井住友銀行の成年後見人の会計管理をデジタル化する、というのはいいかもしれません。
ただ、それに加えて、預金の引き出しの時の手続きをもう少し簡略化してくれるとありがたいな、と思います。
身内の預貯金を第三者に管理してもらうというのは、個人的には何となく引っ掛かるものがあるので。
ただ、不正利用を防ぐ目的があるので、簡略すぎてもいけないので、ムツカシイかな。