水害に遭われた方に、お見舞い申し上げます。
食品ロスとなり、手元の食糧を分け合ったり、飲用水以外は、雨水でしのぐといった対応をされているという話も聞きます。
その際、賞味期限切れとなった食糧や飲用水。
それを捨ててしまう。
それはしないでください。
というのも、時折話題になるので知っている方もいるかもしれませんが、賞味期限切れとは、もう飲んだり、食べたりできなくなったという意味ではないからです。
Yahoo!ニュース(https://news.yahoo.co.jp/pickup/6364813)でも取り上げられてましたが、ペットボトルの賞味期限というのは、ペットボトル内の容量(ミネラルウォーターであれば水ですね)が確保できなくなった、という意味なんだそうです。
しかし、ミネラルウォーターの水は、ろ過やろ菌の過程を経過してるので、賞味期限を過ぎたからといって、飲めないわけではないそうです。
また、缶詰も同様です。缶詰の賞味期限は、缶そのものの品質保持期限が3年のため、それが賞味期限として印字されています。しかし、缶詰は、真空調理されているので、外部から損傷を受けたりしなければ、理論的には半永久的に持つのだそうです。
だから、賞味期限が切れたからといって、捨てたりしないでください。
やまない雨はありません。
このブログが被災に遭った方にとって、少しでも助けになれば幸いです。